当院では、耳鳴り、突発性難聴、うつ、パニック症、自律神経失調症などの患者様が多く来院されます。
カウンセリングを丁寧にし、体表観察をして体質を見極め、鍼灸施術で、血流を良くして体質改善してあげると、症状が軽減される方が多くおられます。
患者様におすすめしている食事を紹介したいと思います。
気圧の変化に強くなり、耳鳴りやめまいを抑える食べ物
内耳の血流を増やす
・ビタミンB12 アサリ、シジミなどの貝類、魚卵など
脳や神経を正常に保つ働きがあり、自律神経を整えるうえで有効
・ビタミンB1 豚肉、玄米、豆類
・ビタミンB2 納豆、レバーなど
・ビタミンB6 カツオ、マグロなど
脳の神経伝達物質の産生を促し、不足すると、うつや自律神経失調症を引き起こすおそれが指摘されています
・亜鉛 カキ、ウナギなどの魚介類、牛肉など動物性タンパク質、ナッツや豆類、野菜
神経の高ぶりを抑える働き。
・マグネシウム 野菜、大豆製品、ナッツ類、海藻など
亜鉛とマグネシウムは、めまいの改善にも役立つとされています
鉄は不足すると鉄欠乏性の貧血になったり、疲れやすくなるので、耳鳴りやめまいを誘引しかねません
・鉄 ホウレンソウ、小松菜、レバー、貝類など
タンパク質は、細胞、筋肉、骨、皮膚、臓器など体をつくる栄養素
・動物性タンパク質 肉、魚、卵
・植物性タンパク質 豆類、大豆製品
腸内環境を整える食べ物 発酵食品や食物繊維は積極的に摂りましょう。
減らしていただきたいもの
ビタミンB群は、体の代謝を助けてくれますが、甘い物やアルコールを多くとる人は不足する傾向にあります。ビタミンB群をムダ使いしないためには、お菓子やラーメン、菓子パン、ジュース、スポーツドリンク、甘い缶コーヒーなど、精製小麦や砂糖の過剰摂取を避けましょう。
カフェインには、神経を興奮させる作用があるため、コーヒー、紅茶、緑茶などは控えめにしましょう。
明石市で耳鳴り、突発性難聴、うつ、パニック症、自律神経失調症などでお悩みの方は、口コミで人気の寿鍼灸院にご相談ください。