過去の放送で大きな反響を呼んだNHK『東洋医学ホントのチカラ』2月27日（土）の午後7時半からNHK総合で放送されました。
今回のテーマは、「新型コロナに負けない心と体」。免疫アップやストレス解消に役立つツボや漢方薬、太極拳、マインドフルネス「呼吸の瞑想（めいそう）」などの最新の健康法が紹介されていました。東京大学医学部付属病院鍼灸部門主任の粕谷大智氏らが出演し、鍼灸の効果や役割などを解説されていました。手足の抹消に鍼を打つと脳に刺激が入り、痛みを麻痺させる物質が出やすくなり、痛みに敏感になっている神経を正常にする効果があります。このことを利用し、脳卒中の患者さんを治療されていました。
また、この２０年で１０倍に増えた、パニック症、不安症の不安、めまい、息が詰まる、肩こりや痛みなどの症状に治療に鍼灸が効果的だと紹介されていました。原因はストレスなどと言われていますがはっきり解っていません。このような病気に鍼灸治療が得意としています。
当院でもパニック症や、うつ、不安症の患者様も多く来られます。西洋医学では原因不明でも、東洋医学的に診断すると身体のバランスが崩れていて、鍼灸で自律神経や血流、ホルモンバランスの調整などをしてあげると、症状が改善されていくことはよくあります。
明石市や加古川、神戸市でパニック症、うつ、不安症でお悩みの方は、ぜひ寿鍼灸院にご相談ください。
